長年にわたり、K-POPガールズグループのトップを走り続けているTWICE。
デビューから数々のヒット曲を出していますが、ダンスもかわいくて印象的ですよね。
TWICEの魅力の1つでもあるダンスは、どんな振付師によって生み出されているのでしょうか?
今回は、TWICEの振付師を歴代曲と合わせて紹介します!
リア・キム(Lia Kim)
Lia Kimのプロフィール
名前 | Lia Kim(リア・キム) |
出身 | 韓国 |
生年月日 | 1987年7月10日 |
ジャンル | フリースタイル |
所属 | 1MILLION DANCE STUDIO |
Lia Kimは、韓国出身のダンサー兼振付師です。
得意ジャンルはフリースタイルで、ヒップホップやジャズが融合した独創的なダンスが魅力。
「1MILLION DANCE STUDIO」で講師を務めている他、ショーアイコンとしても活躍しています!
TWICEの他にもWonder GirlsやI.O.Iなど、人気ガールズグループの振付を多数手掛けました。
Lia Kimが担当した曲①「Like Ooh-Ahh」
まずはTWICEのデビュー曲「Like Ooh-Ahh」。
TWICEのエネルギッシュで明るいイメージにぴったりの楽曲、ダンスが魅力的ですね。
この曲についてJYPの振付チーム長、パク・ナムヨンは次のようにコメントしています。
無条件に可愛くしようと思いました。メンバーたちが可愛く見えるようにたくさん努力しました。
どんなに可愛くても歌が終わった後、髪が顔を隠してしまうと意味がないと思いました。それで、今回はできるだけ頭を使わず踊るようにしました。体はたくさん使いますが、頭はあまり使わない方向で作りました。
メンバーの髪が乱れず、可愛く見えるような工夫が凝らされていたんですね!
Lia Kimが担当した曲②「TT」
日本でも大ヒットした「TT」!
泣き顔の顔文字「(T_T)」を表す「TTダンス」が若い女性を中心に大流行しました。
このTTダンスを考案したのが、Lia Kimです。
しかし、Lia Kim本人は、「TT」の振付に関して
自分のスタイルではないカワイイ振りを付けないといけないのは大変でした(笑)
とコメントしています。
チェ・ヨンジュン
チェ・ヨンジュンのプロフィール
名前 | 최영준(チェ・ヨンジュン) |
生年月日 | 1984年12月17日 |
チェ・ヨンジュンは、もともとSHINHWAを担当していた振付師です。
メンバーのミヌの勧めで、さまざまなK-POPグループの振付をするようになりました。
セクシーな曲やかっこいい曲、可愛い曲まで幅広く手掛けています。
「PRODUCE 48」と「PRODUCE X 101」では、ダンストレーナーとして出演していました。
チェ・ヨンジュンが担当した曲①「SIGNAL」
「TTダンス」に続き、「シグナルダンス」を流行させたのがこの曲、「SIGNAL」。
相手に信号(シグナル)を送り想いを届けるという歌詞に合わせ、頭から発信するような振付になっています。
キュートで覚えやすいシグナルダンスは、真似して踊った動画を投稿する人が続出しました。
チェ・ヨンジュンが担当した曲②「LIKEY」
「LIKEY」は、インスタがテーマの曲です。
インスタのフレームを表すダンスや、「いいね」押してね!という可愛いダンスが特徴です。
チェ・ヨンジュンが担当した曲③「What is Love?」
ハテナをイメージした「ハテナダンス」が有名な「What is Love?」!
TWICEらしさ全開のアップテンポな曲で、ハテナダンスの他にも楽しいダンスがふんだんに盛り込まれています。
チェ・ヨンジュンが担当した曲④「Knock Knock」
片手でドアをノックするような動きの「ノックダンス」が可愛い「Knock Knock」。
この曲は、美貌と実力を兼ね備えた、ダンサー兼振付師May J Lee(メイジェー・イ)と、チェ・ヨンジュンが共同で振付を担当しました。
May J Leeは、韓国の人気ダンススタジオ「1MILLION DANCE STUDIO」のインストラクターでもあります。
「PRODUCE 48」のダンストレーナーにも選ばれていました。
キール・トゥーテン(Kiel Tutin)
Kiel Tutinのプロフィール
名前 | Kiel Tutin |
出身 | イギリス |
生年月日 | 1995年10月21日 |
職業 | ダンサー、振付師 |
Kiel Tutinは、名門パレスダンススタジオ出身、数々のダンスの世界選手権で優勝したダンサー兼振付師です。
ニュージーランドのトップダンサーによるコラボレーションチーム「NZX」の創始者でもあります。
メンバーのポテンシャルを引き出す、難易度の高いダンスが得意な振付師です。
近年のTWICEの曲を多数手掛ける他、NiziUやBLACKPINKの振付も担当しています。
Kiel Tutinが担当した曲①「Fancy」
メンバーたちの魅力が生かされた、パワフルなダンスの「Fancy」
7thミニアルバム「FANCY YOU」のリード曲です。
この曲からKiel TutinはTWICEとのコラボを開始。
メンバーの長所を生かした、素敵な振付を提供しました。
Kiel Tutinが担当した曲②「Feel Special」
メンバーみずから歌詞を書いた、感動的な「Feel Special」はダンスも心に残ります。
東方神起の有名バックダンサーが絶賛したほどの、レベルの高いダンスでした。
Kiel Tutinが担当した曲③「MORE&MORE」
個性的なパフォーマンスに思わず引き込まれる「MORE&MORE」。
一挙手一投足に絶えず神経を使うダンスで、目まぐるしく変わる立ち位置からも目が離せません!
Kiel Tutinが担当した曲④「Fanfare」
NiziUとともに、ダンスチャレンジの動画を公開したことでも話題となった「Fanfare」。
元気が出る楽曲にぴったりの、はつらつとしたダンスも魅力です!
まとめ
TWICEのダンスの振付師を紹介しました。
TWICEの曲は、楽曲の良さもさることながら、一度見たら忘れられないポイントダンスも、多くの人の心をつかんでいます。
アーティストの魅力を引き出し、世界中で流行を巻き起こすダンスを作る振付師の役割は、本当に大きいと思います。
TWICEの曲は、Lia Kim、チェ・ヨンジュン、Kiel Tutinが主に振付を担当しているようです。
中でも、Lia Kimやチェ・ヨンジュンが担当した曲は、キャッチーで真似しやすいダンスが取り入れられている印象です。
最近はTWICEのダンスも、難易度が上がってきています。
トップアイドルである彼女たちが、いかに高いものを求められ、そしていかにそれに応えているかがわかります。
まだまだとどまることを知らず、その勢いを増していくTWICE。
これからもその快進撃を見届けましょう!
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